注文住宅でお家計画⑨照明と電源を考える
~前段~
はじめまして、こんばんは。
少しさぼっていました、まどかです。
実はもう引越してしまっています
のと、色々ありまして長らく手がつけれていませんでしたが、
早くお家を建てるまでの話を完成させて、その後の振り返り編などに
突入したいと思います!
~照明を考える~
照明、特に照明のスイッチは、間取りやオプションなんかに比べると、
どうしても花形ではないというか軽視しがちな部分ですよね。
ただ、照明のON/OFFは動線にかかわってくるので、
結構真剣に考えたほうが良いです!
また、照明のスイッチを設置できる壁が意外と限られています。
照明の決定を行う頃になると、設計のやり直しも難しくなってきますので、
ここは設計士さんの腕にもよると思います。
また、照明の形などを決めるのは、まさにインテリアを決める段階、
という感じで楽しいですね。
~照明の位置を決める~
まずは、照明をつける位置を決定します。
これはインテリアを決めるコーディネーターさんが、
設計士さんとある程度話し合って、案は提出くださいました。
そんなに照明の位置自体がイメージと大きくずれている、
ということはないと思います。
種類を変える場合は位置調整も必要ですが、せいぜい
リビング・ダイニングでシーリング以外のライトにする場合、
どの向きや何列で設置するか、などでしょうか。
今は部屋以外はダウンライトをつける場合も多いと思いますが、
その場合はどこまでを同じスイッチで連動してつけるかを決めます。
たとえば、廊下に3つダウンライトをつけるとして、
玄関、リビング側にスイッチがあったら、そのスイッチで3つとも
ON/OFFできるのか、はたまた、玄関に近い一つだけを
玄関側のスイッチで操作し、残り2つはリビング側のスイッチで
操作する、などですね。
でも、私は基本的には1つの空間のライトは同じタイミングで
ON/OFFでいいんじゃないかなぁ?と思いました。
リビング・ダイニングのような分かれ方ならともかく、
廊下などのライトを別々で管理するのは、実際は手間かな、と思います。
実際、我が家は今リビングは2つスイッチがあり、
連動するライトが分かれているのですが、
どちらか1方だけつけても、後ほどどっちがONになっているのかわからず、
2つともカチカチしたりしています笑
~照明の種類を決める~
次に、照明の種類ですね。照明は大雑把に3種類あります。
①シーリングライト
②ダウンライト
③その他の飾り照明
①は部屋によくついてる丸い円盤型のライトですね。
②は天井に埋め込んであるタイプのライトですね。
③は、たとえば傘があるようなものや、シャンデリア、
ドロップ型のライトなどです。
それぞれ、かなり値段が変わってきます。
③が物しだい、ですが、ダウンライトはつける手間があり、
シーリングライトの1.5倍ほどかかりました。
また、シーリングにしても、ダウンライトにしても、
色味や調光を行うかどうかでまた値段が変わりました。
私は、前の実家で、階段の天井に、四角いガラスのライトが
吊り下げられていたのですが、どう考えても、狭い階段に
脚立などを置かなければ手入れができず、
ガラス面にホコリがたまるなど、かなり困りました。
そのため、ライトに関しては基本的になるべくダウンライトで調整しました。
リビング・ダイニングはすべてダウンライト。
部屋はシーリングが多いのですが、主寝室は贅沢をして
間接照明にしてもらいました。
間接照明は、かなりお値段がかかります!笑
贅沢です。
ただ、白昼光が苦手で、まぶしいのも苦手なので、かなり気に入っています。
(間接照明もホコリはたまりそうですが・・・)
それ以外は、もちろんオシャレな感じのライトほどお高くなります。
設置費用なども、一つあたりでかかってきますので、
小ぶりなものをたくさんつけると、地味に取られていましたね。
一つ、失敗したな、と思うのが、調光ですね。
私はてっきり、カラオケ店にあるような、全消灯←→全灯まで調整できると
思っていました。もしかしたらできるものも用意はあるかもしれません。
しかし、実際についていたものは、よくあるリモコンでの調光のように、
一番暗い状態から、全灯までの調整でした。
一番暗い状態よりも、もう少し暗くしたいんだよなあ・・・・・
というのが、ちょっと残念な点です。
~スイッチの位置を決める~
そして、照明のスイッチですね。
これももちろん、案は作成してもらいます。
基本的には部屋入ってすぐのところに設置されていると思うので、
そんなにスイッチの位置でも悩むことはないでしょう。
気をつけなければならないのは、リビングや、一部の部屋など、2箇所から
出入り可能な部屋ですね。
うちは、リビングももちろんですが、
書斎と寝室と廊下がそれぞれつながっています。
元々は、廊下→寝室→書斎の動線を考えており、スイッチの位置を決めました。
さすがに、一部屋に2箇所も3箇所もつけないですし、
実際つけれなかったりしますからね。
ただ、実際に住み始めると今は、廊下→書斎→寝室の動線のほうが多いです。
寝室の隣に部屋があるのですが、そこと扉の位置がかなり密接していることと、
単純に階段から書斎の方が近いためです。
そうなると、スイッチの位置が全体的に逆だったなぁ・・・・と思っています。
夜に書斎から寝室に入っても、スイッチが遠いんですよね。
また、同じ用途の部屋は、同じようにスイッチをつけるべきだった・・・
とも反省中。
洗面所は1階にも2階にもあるのですが、1階は扉外に、2階は中についてるんですね。
しかも、2階は扉外に廊下の電気もついています。
もちろん上記についても話し合いながら決めたのですが、実際は
しょっちゅう間違えております笑
2つ並べてでも、外につけたらよかったなあ・・・・とかとか。
このように、地味ーに、動線に影響してきますので、
実際は考えたつもりではあったのですが、意外とバカにできないです。
照明のスイッチの位置。
~電源の位置を決める~
次に、電源。
コンセントの位置、テレビ線の穴の位置、LAN線の位置、電話線の位置、
ですね。
穴を増やすだけなら、設計中はいくらでも増量OKとのことでした。
ただ、増やせば増やすだけ、見栄えは・・・・なので、
必要なところに必要なだけ、が大事ですね。
これももちろん、設計士さんがある程度考えて案を作ってくださいました。
大体、そのイメージのままで終わりましたね。
ここで大事なのが、ベッドや家具の向きまである程度もう決めておくことですね。
掃除の場合はここから電源をとる、
勉強の場合はここからとる、ベッドがここなので脇に電源を置く、
など決めるのが重要です。
無計画だと、必ず物にかぶさったりしてコードを
引っ張る必要がでてきたりしそうです。
また、PC関係や、料理関係で、電源を多用するような趣味や目的がある場合は、
その箇所には多めに用意してもらうのも大事です。
これはあまり予想できなかったことなのですが、
設計時点では、在宅で仕事をすることなど考えていませんでした。
LAN線は、各部屋1つずつで、書斎だけ2つ(夫婦分)用意していたのですが、
結局在宅用のPC分とで3つあればよかったな、とはなりました。
とはいえ、かなり予測が難しかったことなので、この点は仕方ないな・・・
となっています。
あと、我が家は全館空調を採用したので、ほとんど考えなかったのですが、
空調を設置する箇所には上方向に電源が必要ですよね。
ここも、家具の位置をどうするかなど計画的に決める必要があります。
配管などの問題もありますからね。
電源の位置は、結構終盤まで自由がききました。
枠がくみあがった段階でも、まだ調整ができるといわれていましたので、
かなり猶予はあります。ただ、意外と電源については
3Dで見てもぴんとこなくて、
せいぜい設計時と違う場所についてないか?を確認するくらいでした。
詳細な位置、というよりは、家具の位置や用途を考えながら
適切に配置していく、というのが重要ですね。
基本的には、迷ったら多めにつけちゃえーという感じで進めていたので、
今のところ電源で明らかに不便だったことはありませんね。
リビングで、スマホの充電がきれたときには困ってたりしますが、
どのみち壁にはコンセントがさせるものの、スマホを置く場所がない、
という困りごとなので、また別問題ですね笑
照明、電源については、それぞれ1~2回くらいの
打ち合わせでドドドっと決めてしまいます。
結構、案も出してもらえるので、そのままGOしがちですが、
意外と動線や家具の配置にからんできますので、
ある程度猶予はあるものの、しっかり確認していくのが重要ですね。
また、照明は、意外と金額にからんでくるところでもあるので、
自分の納得のいく内容のすりあわせが必要ですね。
我が家はあんまりここではもめませんでしたが、こだわりが強い人がいると
なかなか金額面との折り合いが難しくなってくるかも・・・
私は、設置費用、高いなっておもってました笑
このあとは、床材や壁紙などなどを決めていきます!