注文住宅でお家計画⑪壁紙を決める
~前段~
こんにちは、まどかです。
注文住宅計画の振り返りも、大枠としてはだいぶ最終段階になってきました。
壁紙です。
これがまた、種類も多いし決める箇所も多い。
しかもこちらも1日の打ち合わせで突貫工事で決めていきましたね。
あらかじめイメージをもっていかないと、長時間の打ち合わせになったり、
各部屋でコンセプトがガタガタになる危険性も大です。
しっかり、前もって家族と話し合っていきましょう
~家のコンセプト・カラーを決める~
とにもかくにも大事なのは、広い場所のカラーを決めること。
一般的にはリビングになるかと思いますが、
白以外
の方は、絶対にあらかじめ、決めていってください。
さらに、
無地以外
が良い、という方は、できればこんな壁紙!さらにはこのメーカー!
まで決めていくほうが良いでしょう。
おそらく、ハウスメーカーのインテリア担当さんは、原則白で
案を作成してくださってるはずです。
さらに、ハウスメーカーで取り扱ってる壁紙は、基本的には
無難なものが多いです。無地が圧倒的に多いです。
花柄が良い!
といっても、エスニックから唐草、北欧風まで、
色も含めると千差万別でしょう。
もちろん、取り扱いメーカー以外で頼むと、お値段は上がるでしょう。
でも家の顔ですから。白無地以外なら、一番リビングの主張が出るのは、
壁紙だと思います。是非良いものを見つけてから担当さんと
話し合ってほしいです。
我が家は、ちなみに、白無地です笑
なぜかというと、プロジェクターを設置予定だからですね。
また、たとえば季節によって模様替えをする気だったりすると、
壁紙で色の主張が決まってしまうと、インテリアの幅は減りがちです。
となると、変えづらい壁などは白でまとめて、
インテリアでぐっと色を持ってくるのも素敵ですね。
あと、広い面で、柄ものを持ってくる場合、どうしても継ぎ目が
できてしまいます。気を遣って貼ってはもらえると思いますが、
どうしても継ぎ目が上手くいかない場所も出てくるかな、とは思います。
~白無地の壁紙だけでも、何種類もある~
ここが大変なのですが、白、でなくても、ただの無地の壁紙、といっても
材質感でこれまた千差万別・・・とはいわずとも、何種類もから選べます。
- 麻布っぽい質感
- 岩っぽい質感(それも、凹凸が粗いものから細かいものまで)
- 塗りっぽい質感
などなど、10種類くらいあったのではないでしょうか?
結論は、
遠目からだとどれもあまり変わらない
んですが、我が家に関しては、プロジェクターを置く兼ね合いで
ちょっと悩みました・・・スクリーン様の壁紙、というのもありましたね。
でもやっぱり、ぱっと見たときの雰囲気は変わってくると思います。
布っぽいと少し暖かみを感じますし、岩っぽいと高級感が出ます。
塗りっぽいとナチュラルな感じです。
それぞれ、見本はあるかと思いますので、触った感じや、
少し遠くから見た印象などで決めていくと良いのかな、と思いました。
~決めるのは、部屋の4面+天井~
リビングでも同じなのですが、どちらかというと個人の部屋で
考慮の余地があると思います。
「壁紙」は、よく考えたら当たり前なのですが、
部屋の4面(じゃない場合もあるかもですが・・)と
天井、を決めることができます。
次の項でもお伝えするのですが、もちろん、4面をバラバラの壁紙に
することも可能です。
でも、一番部屋で変えるとしたら、天井じゃないかなぁと。
たとえば、壁を柄にしたら、天井は同系色の無地にしとこうとか、
逆に壁をシンプルにして、天井をにぎやかにしようとか、ですね。
個人的には、全面柄は、圧迫感が出る気がしますね・・・笑
そんなバリエーションもあるので、住む家族の意見も大事になります。
~アクセントを決める~
先ほども伝えたとおり、1面だけ別の壁紙にする、などが可能です。
となると、よく目にする1面を柄のキレイな壁紙として、
他3面+天井は無地の壁紙で揃える、などの手法も使えます。
そうすることで、部屋の中で目を向けるアクセントを設定でき、
かつ、費用も抑えることができます。
一般的には、お手洗いで提案されることが多いです。
全面柄にすると、圧迫感が出がちなのですが、狭い空間はそもそも
圧迫感があるので、逆に1面だけアクセントで柄を入れることによって、
開放感が出たりするんですね。
我が家では、こんな場所にもアクセントで壁紙を設定してもらいました。
まだ引っ越す前なのですが、キッチンに棚を設置してもらい、その奥だけ、
蔓模様の壁紙にしてもらいました。
リビング・キッチンは壁は白ばかりなので、映えますし可愛らしいですね。
できるだけ、蔓が見えるように・・・とお願いしていましたが、
配置もバッチリでした!
あとは、書斎ですね。
壁際全面PC机となり、壁に向かうことが多いので、
そちらの面を落ち着いたストライプ柄にしてもらいました。
ちょっと光でわかりづらいですが、まわりの壁+天井は、
ストライプの薄いほうの青に近い色でまとめています。
このように、部屋の印象を大きく変えることができ、
お部屋のまとまり感も出ます。メーカーさんによってはちょっとお値段の
張る壁紙もあるのですが、是非やっつけではなく、
よく話し合って決めてほしいですね!
~機能で選ぶ~
最後に、壁紙も最近はいろんな機能を持っています。
汚れに強い、破れに強い、抗菌作用など・・・・
そういった観点で選ぶのも、一つですね!
気に入った柄で機能がそろってるかは、本当にサーチ力が必要となりますが・・
私たちは、お手洗いはとりあえず抗菌作用がついている壁紙にしました。
最近の壁紙は、少しの汚れは、水を絞ったふきんなどで拭けば
簡単に取れるので、汚れにはそもそも強くなっていそうです。
麻や布の壁紙だと、難しいかもしれませんね。
ペット用や小さいお子さん用などで、柄もかわいいものも
色々あったので、機能で選ぶのも大事だと思いました。
~後段~
この壁紙を決める工程、ほぼ2時間の話し合いとかで
決まってしまいました。確か床と一緒に決めたんだと思うんですよね。
そもそもキッチンやインテリア類の色が決まってきていないと、
なかなか無難な選択になりがちなんですが、
本当に家の顔が決まる話し合いだったなーと思うので、
家族とじっくり話し合って決めてくださいね!
次からはいよいよ、キッチンやお風呂場です。
これもかなり悩み倒しました・・・・。
なかなか振り返りが終わらない!笑